敷嶋は2000年に生産を終了し、伊東合資会社は廃業。

その際、長野県伊那市の「仙醸」さんに伊東合資会社が売却したお酒が「秘蔵古酒」です。

20年以上前に亀崎町でつくられた敷嶋のお酒が、仙醸さんのご厚意で再びこの地に戻ってまいりました。

このお酒はウイスキーブームの際に「ウイスキーのような日本酒が作れないか」という考えのもと、完成したお酒です。

アルコール度数は29.7%、当時は日本酒として売っていたお酒ですが酒税法の改正により日本酒のアルコール度数は22%以下と定義されたため、このお酒は現在「リキュール」として販売をしております。

美しい琥珀色は25年以上前に造られ熟成された証拠。糖分とアミノ酸がメイラード反応によりこのような色に変わっていきます。